「朝の実」は、“朝の時間帯のみ投稿できる”という投稿ルールを採用しています。本記事では、この投稿制限ロジックをユーザー視点・システム視点の双方から整理したものをまとめます。
1. 投稿まわりの用語整理
「朝の実」では、投稿の「編集(下書き)」と「タイムラインへの反映」を分けて整理します。
- 投稿編集画面
テキスト入力や下書きを行う画面。
アプリ上で「編集開始」「投稿を書く」といった操作に対応します。 - 投稿確定(タイムライン反映)
「投稿する」ボタンを押したタイミングで、タイムラインに公開される処理。
この部分に時間帯制限をかけます。
ポイントは、「編集(下書き)はいつでもOK」「タイムラインに流すのは朝だけ」という設計にしていることです。
2. 投稿可能時間帯の仕様
投稿可能時間帯の仕様は次のとおりです。
- 4:00〜8:59:下書きから「投稿する」操作を行うと、タイムラインに反映される
- それ以外の時間帯:編集・下書きはできるが、「投稿する」操作は制限される
これにより、ユーザーは投稿内容をあらかじめ用意しておき、朝の時間帯になったら投稿を確定する、といった使い方ができます。
3. ユーザー視点の動作
「朝の実」のユーザー視点の動作を次のとおりです。
- 編集開始(投稿編集画面を開く)
・終日いつでも可能
・下書きを保存可能 - 投稿確定(タイムラインに反映)
・4:00〜8:59 のみ実行可能
・時間外は「投稿」ボタンは非活性
・8:59 以降「投稿」ボタンが押下されてもエラー
4. システム視点の投稿判定ロジック
投稿確定の可否判定は、端末のローカル時間(ユーザーのタイムゾーン)を基準に行います。概念的なロジックは次のとおりです。
- 現在時刻が 4:00〜8:59 なら
canConfirmPost = true - それ以外の時間帯は
canConfirmPost = false - 編集・下書きはこのフラグに関係なく常に許可される
アプリ内部の具体的な実装コードは割愛しますが、投稿ボタンの活性/非活性やエラー表示などにこのフラグを利用します。
5. 仕様のまとめ
- 投稿編集画面(下書き)は 24 時間いつでも開ける
- タイムラインへの投稿確定は 4:00〜8:59 のみ許可
- 時間外に「投稿する」操作を行った場合は、投稿は反映せずエラーメッセージなどで案内
- ユーザーにとっては「書く自由」と「朝だけ流れる特別なタイムライン」を両立した設計になる
この投稿時間帯ロジックにより、タイムラインには朝に活動する人が集まります。
下書きはいつでも可能なので “朝の作業内容、朝のトレーニングメニュー、朝のルーティンなどを事前に考えておき、朝の投稿とともに実行する” というような使い方ができます。
もちろん “朝に感じた何気ないことを投稿する” というシンプルな使い方もいいですね。
